『ジャスティス・リーグ』ザック版を見せろって署名運動してるってよ

ザック100%の3時間バージョンが見たいよー!!

で始まった署名運動。

なんというか、

想定の範囲内だったが。笑

時代を感じますね。

 

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私も署名しました。笑

だって普通にザック版を観たいし!

続編は何年先になるか分からないし!

是非あなたも特に嫌がる理由がなければ登録してください!笑

ザックのジャスティスリーグをブルーレイに入れてくれ運動のサイト

theriver.jp

目次

  • ザック100%の3時間バージョンが見たいよー!!
  • ファンはワーナーでなくてDC(を愛するザック)が好きなのだ
  • 冒頭の屋上ファイトで抱いた違和感
  • 予告編のトウモロコシ畑
  • 署名運動の邦訳
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『ジャスティス・リーグ』ネタバレ感想

新宿の最速上映というやつで夜中に観てきた。笑

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私が観たのは2Dのドルビーアトモスだったが、厳密には最速ではない00時30分スタートだったのと、矢張りアトモスは割り増し感があるからか、前の方や両端は少し空いていた。私はアトモスの包まれるような音響が好きなのだが。00時00分ジャストスタートのIMAX3Dは満員御礼で終了後に場内拍手が起きていた模様。いやー映画は2Dだと思うんだけどねー。ただ週末あたりIMAX3Dも観に行ってみようとは思ってる。笑

目次 

  • まずは良かった!安心した!笑
  • しかし一抹の寂しさは残る
  • 画角がビスタだった件
  • ヘンリーカヴィルについて
  • 音楽について
  • エズラミラーについて
  • 回収できてない伏線について
  • 戦闘シーンについて
  • トウモロコシ畑について
  • ジェレミーアイアンズについて
  • エイミーアダムスについて
  • ガルガドットについて
  • まとめ
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映画感想『LOGAN/ローガン』:超ハードボイルドで最高!(ネタバレあり)

映画『LOGAN/ローガン』観てきました!

いやあ、面白かった!

予告編や海外の評判から察したとおり、マーベルのアメコミ映画なのに全然アメコミ映画ぽくない感じでした。15歳未満鑑賞不可で繰り広げられる強烈なバイオレンス描写。素晴らしい!こういうの、私は大好きです。日本の予告編はマイルドですが、かく言う私もYouTubeで偶然、海外向けの映像を見て衝撃を受けて、映画館に行くことを決めたクチです。そこでの映像は、ナイフで身体を切り刻むという、昔怖いもの見たさで見たどこかの国の虐殺動画のような生理的にクる、ちょっと度を超えてエゲつないものだったので多少心配していたのですが、本編では観客がついてこられるように巧妙にグロレベルを上げていく(笑)ので、そこまでキツいとは感じませんでした。

 

ちなみに私はX-MEN関連の過去作品は1本も観たことがありません。笑

 

世代的にはちょうど小学校の高学年か、中学生かくらいの時に、日本で最初にアニメが放送されていたはずです。友達が学校で話題にしていました。しかし私自身はそのアニメも全くの未鑑賞で(多分その時間を費やしてWOWOWバットマンのアニメを見ていました。笑)、当時のマンガ週刊誌の冒頭特集か何かで記事だけ読んで、あーサイクロプスっていう青いスーツに赤いゴーグルの人と、ウルヴァリンっていう黄色いスーツの狼男みたいな人がメインなのね。そしてウルヴァリンオリハルコン(みたいな)の爪があって、驚異の身体回復能力を持つ最強の戦士であると。ほほう。で、その後、何年にも渡って何回も映画化されているけど観る機会は無く(笑)、なんか予告編とかポスターとか見る限りウルヴァリンがいる時もいない時もあるから、あー結構人気があって長く続いてるシリーズものなのね。というざっくりした前提知識だけで観に行きました。

 

以下、ネタバレ全開で感想を書いていきます。

 

 

ありそうでなかった西部劇なアメコミ

これは公式の見解でも出ていますが、確かに西部劇ですね。ロードムービー。 渋いです。スーパーマンみたいな無敵反則キャラは出てきませんし、主人公は手から刃こそ生えてきますけど、超回復能力というチート機能はいい塩梅に弱体化しているので、あとは普通の人間とあまり変わりません。

展開とか全然違いますけど、全体的には超有名作でいうと『レオン』と雰囲気が似ているかも。最強だけど社会と関わろうとしないオジサンと、只者ではない可能性を感じさせる幼い少女の組み合わせっていう点で。最後に2人が追い込まれる状況も似てます。しかも「凶暴な純愛」とかでなくて、親子の関係だから、なんか安心して(?)見ていられるのも良いです。

私は正直マーベル作品はあまり観ていません。評判は良いですし、あのカメラがぐるぐる回りながら敵味方のキャラと無数の破片とかビームが入り乱れる絵は最高に格好良いと思います。多分映画全体での完成度も高いのでしょう。

しかし私は、適度に暗かったり癖があったりする映画が好きなので、それにはあのザ・王道的オールスター!みたいな感じからちょっと敬遠してしまうところがありました。「日本人よ、これが映画だ」とか言われてもねぇ(困)。私はザックスナイダーの作品が大好きです。曲者ですみません。その点、ローガンは暗いです。登場人物も少ないです。良いじゃん!笑

余談ですけど、アベンジャーズのあの長回しワンカットでカメラがぐるぐる回る絵は最高に格好良いと認めますが、新しさはそこまで無いと私には思えちゃうんですよね。私は映画には新しさを求めてしまう傾向がありまして。長回しはそれこそ映画に昔からあるド定番の手法です。カメラぐるぐるは98年の『マトリックス』が最初に発明したものだと思うし、無数の破片が飛び交うのは07年の『トランスフォーマー』だと思ってます。事実誤認はあるかもしれないですけど、世間に広く認知させたという意味で。で、それをいいとこ取りして、クオリティを上げてバリバリ格好良い絵を作ったってことね。と思ってしまうと、私の中では他にも観たい映画に優先順位で負けてしまうのです。

じゃあ今回の『ローガン』は何が新しかったと言うと、アメコミらしくないところ、具体的には、上述したロードムービー的要素と、アメコミらしからぬ超ハードボイルドなアクションであり殺陣でしょう。

 

アクション最高!

腕にナイフを巻きつけて出来そうなアクションは全部やったんじゃないかしら(笑)ってくらい次から次へ、あの手この手で、バッタバッタと斬り捨てていくのが最高に格好良かったです。R指定にしたおかげでかなり直接的で残忍な描写もできるので、まあキレが良くなる訳です。

特にローラが出てきたお陰でアクションの幅が広がっていました。子供が出てきて大男どもを皆殺しにするという、単体で暴れるだけでも十分トリッキーなのに、ローガンと一緒になって戦うと、もう訳がわからんことになってました。あのローガンの伸身で前に飛び込むのはオキマリのポーズか何かなんだろうか。どこからそんな推力が生まれるんだ。ちゃんと娘も同じポーズで飛んでいく殺陣があってクスリと笑ってしまいました。

銃を使わないキャラが、複数人を次々と倒すのは爽快ですね。どこかで見たと思ったら『バットマンVSスーパーマン』のバットマンだ。あとは『キル・ビル』もか。それでいて肝心なところではちゃっかり銃を使っちゃったりする所も、お茶目な部分でもあるし、より現実的に描かれた部分でもあるので、好奇心が刺激されて面白かったです。

あと、メキシコ国境を越えるあたりでのカーアクションも良かった。

 

ローラちゃんの可愛さ

顔は美人さんで、ちっちゃいのに手足がスラリと長くて、しかし喋ってみると意外にもメチャメチャ子供っぽい声(序盤はスペイン語しか話さないから余計に子供っぽく見える)。嫌が応にも、あーこれナタリーポートマンの再来だわって思うでしょ。

しかも、それでいてミュータントという役柄上、感情むき出しでキエエーー!って暴れまわって見事な殺陣を披露...ってなにそれ最強じゃん!さらに、物語後半では女性らしさというか母性愛を披露する展開もあり、本当に「お得」な役回りだったと思います。笑

手の爪が2本というのも、絶妙の可愛らしさ。

 

看護師さんはYouTuber

映画の演出上仕方ない部分はあると思うが、看護師さんが遺したメッセージ動画のクオリティが高すぎて笑ってしまいました。あんな都合の良いフッテージを、あんたこれまで何十年も撮りためてきたんかい!てゆうかいつ編集した?

音声だけ動画にして、普通に女の回想シーンでいいやんけ。そのあと別の動画を見つつ、ローガンとチャールズが「俺は信じない。この女の話には証拠がないからな」「いや、ローガン見るんだ。彼女は証拠動画を撮りためていたらしい。彼女の話は本当だ」とか台詞を入れるとか。

しかし、こんなに重要な情報の入ったスマホを現場にそのまま残すって殺し屋連中は杜撰すぎないか?笑

 

子供達の逃げる戦うのきっかけがわからん

物語の展開に合わせて、都合よく逃げると攻撃するを使い分けているように感じました。笑

というか特殊能力を与えて、それが成功する保証もないのだから、普通は手術して頸椎とかに爆弾仕込んでおくのが定石な気がします。そうすれば用済みになったらボタンひとつでお終い、あんなに面倒臭い展開にはならないのに。しかも、その起爆スイッチには射程距離という制約があれば、子供を走って追いかける必然性も、スイッチを奪い取ってからは子供達が大反撃するという展開も、無理のない脚本で持っていけるのに。

 

新旧ローガン対決!

日本版の予告編でもこの存在は徹底的に隠されていたので良かったと思います。ただし私は海外の誰かがYouTubeにアップしていた映像で、若いローガンが出てくるのは知ってしまっていましたが。涙

ターミネーターでもやってたので、目新しさはそこまでありませんが、実際に私も先の動画を見るだけで「ああクローンか」と察してしまいましたし。アクションは良かったです。同じキャラクターが戦うのは鉄板の面白さですね。あの爪で切り裂かれる感じは、敵がやられる分には平気ですが、主人公が斬られる立場になると感情移入しているので相当キツかったです。

しかしクローン君は、何故プロフェッサーXを殺してしまったのだろう?人類最強の脳みそなのに...ってコントロールできないんだから殺すのが当然か。脳と遺体は回収して、分析かけて次のクローンで作るつもりなのでしょう。

 

トムハーディがよくやるキャラ

敵のボス?の右手が義手の男。トムハーディに演じてもらいたかった。

 

アダマンチウム移植の功罪

最強の身体になるために移植した爪が、実は毒性があってジワジワ身体を蝕んでいた、というのは皮肉なものです。いかにも現代ぽい設定。ということはローラちゃんも将来同じ苦しみを味わうことになるのか...というところまでは敢えて劇中で触れないのも良いですね。

だけど、これって登場人物が勝手に予想して話してるだけで、実はローガンが弱体化した本当の理由であると証明はされてないですよね。ただの老化じゃねーの?笑

 

台詞で説明しすぎない演出

表情だけで伝えるローラもそうなんですが。

ローガンが退院する時、車の運転席から荷物をどける、その動作だけで、小さなローラがこの車を運転してきたことがわかります。このテンポ感が良いです。下手な脚本家なら「お前が運転してきたのか」とかローガンに野暮な台詞を言わせかねません。

何気に子供には「絶対に運転させない」というローガンの姿勢とか、ローガンが気を失ってからはローラはおそらく脚の上に座って運転していたのでしょうか、そういう細かい点も親子のやり取りとして本当にありそうで、上手い演出だなーと思いました。

 

ラストの潔さ

子供達はクスリをまだ持っていたと思われます。それを安直に出してきて、飲ませるんだ!とか言って生き返らせなかったのは、素晴らしい判断だったと思います。笑

  

シェーン!カムバック!

西部劇の超有名作『シェーン』を大胆に引用したのは良かったなー!!泣けました。

物語中盤で結構長めに尺を取って流していたから、これ絶対後半で伏線回収されるだろうな、と思っていましたが、キャラクターの行動指針だけでなく、ローガンへの弔いの言葉としてそのまま使うとは、一本取られました。

さらにダメ押しで、最後、ローラが十字架をおもむろに持って何するのかと思えば、傾けて「X」にするとか、何うまいことやってんだ。笑

看護師の動画もそうですが、演出のために、全体的に皆ちょっとキザな性格になっていて、個人的にはツボに入っていて、笑えます。

  

続編がいくらでも作れるシステムは健在

ヒュージャックマンは「この映画はウルヴァリンの最後なんだ」なんて、涼しい顔で堂々と言い放ってますけど、カナダへ逃亡する子供達の背中を見るに、続編もまだまだ作っていくつもりなのは明らかですね。今作品では登場人物のほとんどの特殊能力は明かされていませんし、おそらく既存のミュータントの特殊能力は一通り押さえているのでしょうけど、正直どうにでも自由に作れます。最強のアイコンであるウルヴァリンの能力もちゃんと娘に継承されましたし。準備は万全ですね。逞しいマーベルは永遠に不滅であります!笑

そういえばアイアンマンも世代交代して女の子になったな...

 

ということで1つの完結する作品として優秀でありながら、続編にも無理なく繋がる見事なエンディングでした。次回作がとても楽しみです。私は見るか分かりませんが。暴

 

20年前にアメコミで『シン・ゴジラ』はすでに存在した?:書評『ザ・ビッグガイ&ラスティ・ザ・ボーイロボット』

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ネタバレ感想です。

キャッチコピーは妥当か?

私は知らなかったのですが、その筋では結構有名なアメコミだそうです。ちょっとやりすぎでキモちわるくて子供が見たらトラウマになりそうな絵柄です。いわゆるカルトコミックってやつですね。今回、2017年5月25日、目出度く邦訳出版されたということをアマゾンのお勧めから知って、プレビューでの絵の精緻さと、原作がフランクミラーなら期待できる!ということで購入しました。

そのアマゾンの商品紹介なのですが、以下のように書いてあります。

シンの大怪獣&ロボットバトル、日本襲来!!!

アメリカ・コミック界を代表するアーティスト、
フランク・ミラーとジェフ・ダロウによる
シンの大怪獣&ロボットアクションコミック
『ザ・ビッグガイ&ラスティ・ザ・ボーイロボット』が遂に邦訳化!

え?『シン・ゴジラ』ですか?

まーた、話題の何かに乗っかろうとして。節操ないなー。というか流石に5月末になってシン・ゴジラを絡めてくるのは、遅くないか?ブルーレイ出たの2か月前やで。なんて思っていたのですが、商品が届いてみれば、なんとブックカバーにまで同じ宣伝文句がありました。おいおいマジかよ、帯じゃなくてカバー本体ってことは、一時的な流行でなくてずっとこれで行くってこと?と一瞬ひいてしまったのですが、読んでみれば、これが想像以上にシン・ゴジラしてました。

というかズバリ、これはアメリカ版の『シン・ゴジラ』です。かるく検索した限りでは、両者の類似性について言及している記事はまだ無いようでした。なので、今回はそこらへんに着目して記事を書いてみます。

 

ということで、ビッグガイ&ラスティについてネタバレで語りますが、必然的に『シン・ゴジラ』のネタバレにもなります。ご留意ください。この記事に興味があって、かつ『シン・ゴジラ』をまだ観てないという人も少数派な気もしますが、一応。

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これはアメリカ版の『シン・ゴジラ』だ

はい。タイトルのままです。日本で庵野秀明さんが作った『シン・ゴジラ』ですが、同じコンセプトのモンスターが出てきて、それに対応するという物語をアメリカで作ったらこうなるでしょ、というまさにそんな感じなのです。日本の『シン・ゴジラ』が表なら、こちらは裏って感じ。まあ、時系列としてはフランクミラーの方が20年も早いのですが。

庵野さんはビッグガイ読んだことあるのかなー。職業柄、見てると思うんだけどなー。パクったとかそういうのではないと思うけど、インスパイアは受けたというか、これを見た上で、それを超えるビジュアルを作ろうとしたんだろうなーと、個人的には思います。そのくらい似てます。では似ているポイントを挙げていきます。

 

モンスターがめちゃめちゃ強い

とにかくモンスターがめちゃめちゃ強いです。顔や容姿はアメリカらしくイグアナの延長ぽいですけど、手足は太く力強いです。身体はバカみたいにデカイ。自衛隊の攻撃は全く効きません。そして熱戦を吐くと直撃箇所は激しく爆発して引き裂かれます。『シン・ゴジラ』でも圧倒的な強さを見せていましたが、それとほぼ同じ感覚です。

主人公の1人であるラスティは日本の最新鋭の科学技術が生み出した少年ロボット。容姿から鉄腕アトムのオマージュであることは明白です。まだ試作段階だそうですが、開始数ページで決定的に敗北してしまった自衛隊に代わり、小さな両肩に日本の期待を背負って立ち向かいます。が、いとも簡単にやられてしまいます。(※ちょっとバカにしてる感じはある)

政府関係者からの連絡を受けてアメリカから駆けつけるビッグガイは、まあ要するに鉄人28号なんですけど、こちらはまあまあ善戦しますが、やはりモンスターを倒すのはどう考えても厳しい、という状況になります。

 

自己増殖機能でどんどん増える

このモンスターは体液が人間を取り込みながら(!)小型のモンスターになって、どんどん増殖します。この絵が気持ち悪くて、おどろどろしくて、もうホラーでしかない。アメリカはこういう人間大のモンスターが大量に襲ってくるのが好きなんでしょうね。ジュラシックパークラプターとか、98年エメリッヒ版ゴジラとか。

実は『シン・ゴジラ』との類似性でいうと、こちらの方が大きいかもしれないです。映画本編では大幅にカットされてしまいましたが、『シン・ゴジラ』でもゴジラ細胞から小型のゴジラが鼠算式に自己増殖するくだりが出てきます。ブルーレイの特典映像にも出てきますし、それ以上に書籍『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』で大量の資料を見ることができます。庵野監督が意図した「これまでと違うゴジラを作る」という部分では、まさにこの部分が骨子になっていたと思います。(※結果的に東宝からNGが出たので控え目な表現になったが)

 

見た目が気持ち悪い(褒め言葉)

上記の通りすごいスピードで自己増殖することもあり、なんか出来かけの状態で歩き回る、異形の怪物って感じが、すごくグロテスクで気持ち悪いです。巨大なモンスター本体も驚異的なスピードで成長(というか細胞分裂)するのですが、1コマ目はパーツが水槽の中で渾然としていて、とても不気味です。ちなみに戦闘中盤で頭部にミサイルが直撃した後は、顔の半分が欠けた状態で動き回ります。

異形の怪物にしたかったのは、まさに『シン・ゴジラ』もそうですね。ポスターイメージの第4形態は血肉が剥き出しで不気味ですし、自己増殖中の小型ゴジラ細胞はよりストレートに相当気持ち悪いです。

 

言語:一見ちがうように見えるが実は?

このモンスターとゴジラの最大のちがいは?と問われれば多くの人が「このモンスターは喋る」と答えると思います。ここまでずっと同じような身体的特徴を有し、同じような絶望感を与えてきた両者は、共に「神」のような存在として描かれていますが、話すという部分については逆の態度をとります。モンスターは自分が神であるという自覚を持ち、それを言語として表出することで、明確な敵意と殺意をこちらに伝えてきます。対して『シン・ゴジラ』のゴジラは、言葉を発しないのは愚か、全くの無表情なので何を考えているのかさっぱり分かりません。

しかし、これも両者が、アメリカと日本のそれぞれの言語または国民性を反映しているからだ、とレベルを1段階上に引き上げて捉えれば、実は同じことの表裏の姿だと言えるかもしれません。英語というのは非常にシンプルで、自分の意思がはっきりと分かる構造になっています。なので英語を喋る限り、必然的に自分の意思をはっきり示すようになります。対して、日本語は世界でも稀に見る曖昧な言語です。何を考えているのかよく分からない、とは世界から日本人に対してよく指摘されるポイントです。おそらく英語圏と日本語圏では、それぞれが信仰する神の態度も、それぞれの言語を反映しているのだと思います。なのでモンスターが喋り、ゴジラが語らないのは、一見ちがうように見えるが実は同じなのです。

 

特撮を意識した構図

東京(新宿?)の街並みを背景に、巨大なモンスターが君臨するビジュアルは、まさに怪獣映画!カット割りとか、構図も、かなり日本の怪獣特撮を意識している気がします。非常にきめ細かく描かれた、ビル、看板、電柱、自動車。絵柄を眺めているだけで楽しいです。

 

モンスター討伐の鍵を握るのは日本の●●!

ネタバレ宣言しつつも見出しでは伏字にしてしまった(笑)。

モンスターを倒す鍵になったのは、、、地下鉄でした! 『シン・ゴジラ』において映画館で我々オジサンを歓喜の興奮に導いてくれた、あの「無人在来線爆弾」の絵がアメコミでも見られるとは!しかもこちらではその使い方がもっと現実的でした(※爆薬を準備する時間がなかったんだから当たり前ではあるが)。

戦いの終盤、モンスターに踏み潰されたビッグガイ。圧倒的な絶望。しかし地下鉄構内に落ちたおかげでスクラップにならずに済みます。そこで彼が見つけたのは地下鉄車両。そこから乗客を避難させてから、彼は自身に地下鉄を連結します。そして、そいつを使ってモンスターを捕獲して、そのまま成層圏まで連れて行くのです。

用途こそ違えど、ビルの街並みを俯瞰して、巨大なモンスターの周りに地下鉄車両が巻きつく構図は、まさに『シン・ゴジラ』の東京駅で歌舞伎の紙テープのごとく飛び交った無人在来線爆弾と同じです。個人的にはここが一番のクライマックスでした。

そしてミサイルが直撃しても駆除できない対象なら、捕獲して排除すれば良いという発想の転換。そうか、このまま宇宙空間に放り投げてジ・エンドだな。エクセレント!そう思っていたのですが、まさかの次の展開が待っていました。

 

でも最後の頼みの綱はもちろん●●!!

最後に出てきたのは、お決まりの最終兵器。「人類の叡智の炎」たる原子爆弾でした。

核兵器の直撃、数百万度の熱量に耐えられる生物は存在しない。確実に駆逐するなら、核攻撃は正しい判断だ。(『シン・ゴジラ』より)

はーそうか。まあアメリカの作る話だから仕方ないかー。まあそういうもんか。

でも本当に完全に燃え尽きるの?殲滅できるもんなの?ちょっとでも残ってたら太平洋の海中深くであらゆる生物と融合して、今度こそ全く手に負えないレベルに巨大化して襲ってくるかもしれないのよ?宇宙空間に放り投げて太陽系から外に出しちまう方が絶対に安全でしょ。そこから大気圏に再突入する軌道に入ることなんて確率的に有り得ないだろうし。なんでわざわざ地表に戻して爆破したがるんだ?そこらへんが雑だよなーアメリカって。

ひるがえって日本の『シン・ゴジラ』では、サラリーマン(正確には公務員)が不眠不休で働いて熱核兵器の使用を回避する、という話でした。これこそがアメリカと日本のちがい。まあ逆にそれがちゃんと浮き彫りになって良かったわ(謎)。 

あ、でもこのラストシーンで1点評価するなら、私は邦訳版で読んだので原作では何と書いてあるのか未確認ですが、該当部分のナレーションには「原子爆弾」とは書いておらず「モンスターは原子へと戻っていった」とだけ書いてあり、そこらへんはフランクミラー節というか、余韻を残す感じが出ていて良いなと思いました。

 

総評

ということで、終わり方だけはちょっと気になりましたが、総じて言えば、圧倒的に強くて絶望しか感じさせないモンスターといい、そこかしこで出てくるフランクミラー節の何か深さを感じさせる雰囲気といい、ジェフダロウの気持ち悪い絵柄といい、ディティールまで描かれた東京(新宿ぽい)の街並みとか、どれも抜群に尖っていて面白くて、私には大満足の内容でした。よろしければ、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

了。

『ローグ・ワン』感想(ネタバレあり)

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宇宙の映画を観たら私はブログを書くのかw

ネタバレ記事です。

 

とても良い映画だった。

今年一番衝撃を受けたのは『シン・ゴジラ』だが、

映画の品質ではこちらの方が上だった。

まあ予算が10倍以上違って、おそらく時間もかけているのだろうから

それは仕方が無い部分は大いにあるわけで、

私は映画とか芸術の意義は、衝撃こそ一番重要だと考えているので

そういう意味では今年の最重要作品は『シン・ゴジラ』になるけど、

良い映画だったのは間違いなく『ローグ・ワン』でした。

 

なんせ絵が格好良い。

構図にメリハリが効いていて迫力がある。

引きの絵になったときも、まあ自然が綺麗なこと。

序盤の冷たい大地も、中盤の砂漠も、終盤の南国も。

 

撮影の容易さが多分にあったとは思うのだけど

氷の世界か、岩肌しかなかった戦闘シーンで

あの南国の島国の感じはビジュアルが斬新で。

しかも戦闘シーンの激しさ、凄まじさたるや。

あー思い出した。これ『地獄の黙示録』で観た光景だわ。

 

というか前半の市街戦も中東ぽいし

クライマックスはベトナムだし

デススターの爆発は核爆発ぽさ全開だし

この英国人監督は本当攻めるのね。

2014年の『ゴジラ』でも水爆実験の映像表現とか

米国海軍のエライ人の台詞に「HIROSHIMA」とか攻めてた。

 

考えてみればあの『ゴジラ』があんなに脚本がクソでも

ゴジラが出てくる場面が不必要なまでに絞られていても

ゴジラが出てくる場面がいつも夜でそれも暗すぎて全く見えなくても

それでもあの『ゴジラ』を当時何回も観て

今でも時々観たくなってしまうのは

矢張り、この監督の絵作りの巧妙さであったり

1つ1つの場面の盛り上げ方や見せ方であったり

作品の主題に対する愛情や情熱なのだろう。

そういう映像のパワーを発揮出来る監督だよね。ギャレスエドワーズって。

 

JJエイブラムスは観たいヤツが来たぜヤッホーイ!って感じだけど

ギャレスエドワーズはもっとビジュアルが直接ガツン!と来る感じ。

ホノルル空港とチャイナタウンでのゴジラの咆哮はこの後何十年と生きて

私が死ぬときでも「今まで観た映画で印象的なシーンBEST10」とかに残ってると思う。

割と冗談抜きで。

 

なんか途中からゴジラの記事になっとるw

 

無数のオマージュ

閑話休題

スターウォーズ過去作品からの引用が多くて楽しかった。

モンスターチェスとか、デススターの操作盤とか、謎の日本兜風のヘルメットとか。

一番笑ったのは帝国軍施設によくある、あの4方向から閉まる扉。

あれ、どう考えても、明らかに無駄が多い構造でしょ。

でも第1作で出しちゃったから

当時としては異世界の感じを出すために

目新しい仕掛けの1つとして取り入れただけだと思うのだけど、

現在の作品で大真面目にやられても可笑しく見えちゃうよねー。

いや、褒めてますよ。

 

まさかの全員●●!

そして何より白眉だったのが、まさかの全員●●になるという展開!

(伏せ字にする意味あるのかw)

まあ、あらすじの時点で何となく「悲劇的」な結末は予想できたけど

「でも、とはいえ、1人か2人は●●から逃れて、とかなるんでしょw」

とかいう予想を完全に裏切って

物語の収束に徹する、その姿勢に男気を感じた。

御都合主義になりがちな所謂ハリウッド超大作には珍しい潔さ。

こういう「仕事に徹した」映画って好きだわー。

 

インターステラーと2001年宇宙の旅の相似点

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【ネタバレ】記事です。

 

土星の近くにワームホールが発見された。我々はそこに行く」

 

この台詞の時点で私の脳裏には『2001年宇宙の旅』の木星モノリスがよぎりました。

 

公開初日に『インターステラー』を観てきました。事前知識はほぼゼロでした。なにせ公開初日って知らなかったくらいです(笑)。帰りの電車の中で検索してるときに知りました。数週間前に一度だけYouTubeか何かで予告編を見かけて、牧場の一軒家と宇宙服のマシューマコノヒーが交互に映るから「なんだこれは?Interstellarってなんだ?」くらいの感想だったのですが、なんか荘厳な空気だけは心に引っ掛かってたんでしょうね。で、公開前日に誰かのブログで「クリストファーノーラン監督の最新作は壮大なSF超大作インターステラーだ」みたいな触れ込みを見かけて、上映スケジュールを調べるとTOHOシネマズ日本橋のTCXスクリーンだったので、これは観ておくか、と。これが大正解でした。

 

なんでこんな話をつらつらと書くのか。この映画を観ると、偶然の出来事のように見えても、実は意味や因果があって全てはつながってるのかも。なんて空想がしたくなるのです。偶然に触れた予告編やブログの記事や、一瞬しか見てない予告編の映像のパワーに惹かれ、そしてなんと公開初日に映画館まで私は足を運びました。これは運命だったのではいなか、みたいな。完全にノーランの術中に嵌まってますね。

 

宇宙やSFに関する事前知識はあったほうが確実に面白い

初見のオドロキや感動は何にも優るので、あまり予備知識は入れないほうが良いと思います。ただし、映画の内容ではなくて、一般論としての宇宙科学や、過去のSF映画に関する知識は、あったほうが絶対に楽しめます。たしかに「親子の愛」が重要なファクターであり物語の主題にはなっていますが、言うても映画をエンターテインメントとして成立させるための要素であり、これはこれで非常に重要なことであり成功していますが、この映画の核心というか、芸術作品としての作者の創作動機はやはり「宇宙へのロマンと畏怖」だと思います。

 

ブラックホールワームホールウラシマ効果。重力を作るために回転する宇宙ステーション。運動量保存の法則。モールス信号。はい、これはもう理系男子のための映画ですね。私も特別詳しいわけではないので、自分でイチから説明することは難しいのですが、映画の中で登場人物の台詞はチョロっと触れるだけなので、それを聞いただけで「ああ、あれのことね」とすぐに思い出せるくらいでないと、テンポ感についていけません。偏見かもしれませんが、女性の方は頭上に「?」がついてる人が多かったと予測してます。そんな細かいこと気にさせないくらいドラマもアクションもよくできてるので、そこまで問題にはなりませんが、3時間の超大作でそれに見合った感動ができるか、といえば問題です。アメリカにくらべて日本ではSFコンテンツがあまり普及してないし、作り手もそこまでお金をかけてないので、作り手が前提としてる予備知識には大きく差があると思います。

 

そして過去の映画の知識。日本は映画を軽視してると思います。否、軽視は言い過ぎでした。でも、テレビドラマのスピンオフ物と、アニメに比重を掛けすぎてると思います。それが日本市場の求める物であり、マーケティングから導かれた結論なので、どうすることもできないですが、いちおう総合芸術と呼ばれる映画について、絵画や音楽や文学や演劇といった他の芸術と同様に、過去の名作は抑えておきたいところです。観客の知識レベル(知能ではなくあくまで知識)が低いために、作り手が忍ばせた仕掛けやギミックがほとんど機能しなくなって、いわゆるオマージュという表現が、一部のコアな映画ファンにしか伝わらない。寂しい話だと思います。なお元ネタが鉄板で面白いので、オマージュも単体で十分鑑賞に堪え得るものにできます。そこから深読みしたい場合のみ問題になります。

 

このエントリーでは私が一番感動したポイントを書きます。それは、この映画がキューブリックの『2001年宇宙の旅』に真っ向勝負していることでした。以下は本格的にネタバレになります。

 

 

インターステラー2001年宇宙の旅の相似点

このブログエントリーの序盤にも書きましたが、「土星ワームホール」というシチュエーションがすでに「木星モノリス」のオマージュです。ていうか私はちょっと吹き出しそうになった。木星にしたらそのまますぎるから土星にした、くらいではないでしょうか。

 

で、映画のクライマックス。マン博士が母艦へ向かうあたりから2001年ムードが濃厚になります。というかアクションシーンの違いこそあれ、ほとんど同じ筋書きで物語が進行します。これこそがオマージュだよ!リメイクであり再解釈だよ!私は感動と興奮で涙がちょちょぎれでした。

 

母艦に入れてもらえないマン博士

クーパー「自動ドッキングを無効にしろ」

TARS「もうやってる」

クーパー「…(声にならない唸り)…ナイス!」

痺れました。2001年でのボーマン博士とHALの遣り取りがこんな形で昇華されるとは。これ、コンピュータが自分の意思でハッチを閉じてますからね。それが暴走でなくて、人間とのポジティブな共同作業として行われていることに感銘を受けました。

 

ハッチ爆破で吹き飛ぶマン博士

2001年のときは上手く行ったのにね。。。現実はこんなものでしょう。ただあそこまで派手に吹き飛ばす威力があったのかは疑問ですが。もっと地味に飛ばされるんじゃないかしら。この直後に控える回転ドッキングのための、映画としての見せ場のための爆発ですね。あんまり地味に飛ばされたら、あの二人だと助けにいくか議論になりそうだし、それくらいなら完膚なきまでに吹き飛んだ方が好都合です。誤解のなきよう書いておきますが、エンターテイメントのためならこの程度の脚色は良いと私は思っています。

開けてもせいぜい台風程度の風がくるくらいだと思います。というか空気が全部抜けちゃえば余裕で入れます。マン博士がもうちょっと冷静だったなら、ハッチを開ける前にロープとかで身体を結びつけて、最初の突風さえしのげば母艦に入れたでしょう。マン博士はボーマン博士と違って宇宙服(ヘルメット)を着てるのだから時間には余裕があります。私は宇宙科学にそこまで詳しくないので、このそんなに風は強くないという想定は間違ってるかもしれませんが。

 

常規を逸した回転ドッキング

2001年で使ったハッチの強制オープンはマン博士によって見事に玉砕したので、物語の演出上、今回は別の方法を採ります。映像は格好良いです。ここでも人間とコンピュータが共同作業してて良いです。映像は全然ちがうけど、有り得ないレベルの困難な状況で母艦に入る、というプロットはそっくり踏襲しました。

 

 ブラックホールに落ちていくクーパー

これは、言わずもがなでしょう。2001年を観たことがある、それに思い入れがある人だったら、興奮せずにはいられません。1968年に当時としては画期的だった特殊効果を用いたサイケデリックでショッキングな映像。ガツンとくる音楽。私も数年前に幸運にも銀座にある松竹の大きな劇場でリバイバル公開を観る機会がありましたが、そのときでも巨大スクリーンいっぱいの映像に大興奮しました。それが2014年ではどう解釈されて描かれるのか。どんどん高まります。クーパーの乗る子機が分離して境界線へ落ちていく段階でSFファンは心の中で「キター!」って叫んでいたはずです。

船に乗ってる時点で、クーパーの顔を何度も正面からアップにするのは明らかに2001年を意識していました。構図がそっくりです。ちなみに私が一度だけ見かけた予告編で、特に印象に残っていたのがこの場面でした。なんとなく感じ取った荘厳な空気が、実は2001年のオマージュ部分だったという、それは印象に残って当然だし、ストーリーを知らなくても心に引っ掛かってたのだから、純粋に映像そのものが持つ力の証明でもあります。ノーランの見せ方や腕前は本当に力がありますね。

そして問題の光がブワーと流れてくる映像も出てきます。まあそれは程よく2014年的なセンスにコンバートされてましたが、このまま続けてもあまり新しさはありません。どうするのかと思ったら、ここでまさかのコクピット射出。映画冒頭の悪夢から数えれば実に3回目の同じシチュエーション。この映画は本当に伏線とか回想の使い方が上手いです。

この後でてくる5次元を3次元モデルに置き換えた映像も素晴らしいですが、ここについては2001年のトレースを意識してるとは考えにくいので、いったん飛ばします。

 

 白い部屋で年老いたマーフに再開するクーパー

個人的にはここも2001年のリメイクだと思います。まさか白い部屋で若き主人公が命の最期を見つめる場面まで再現されるとは思いませんでしたから、とても感銘を受けました。劇場の他のお客さんは父と娘の再会に感動していたかもしれませんが、私は2001年のあんなに無機質で不気味なシーンが、こんなにも有機的で心穏やかなシーンに昇華されたことに驚き、感動の涙を流しました。

見つめる対象は年老いた自分から年老いた娘に変わりました。でも娘なんて自分みたいなものです。DNA的には半分自分ですし。2001年ではまったく理解できない状況下で、ただ孤独に死を待つだけの年老いた自分の姿を見ていましたが、今作ではきちんと理解できる状況下で、幸せに囲まれながら死にゆく年老いた自分の娘を見る。2001年ではまったくの孤独でしたが、今作では沢山の大切な人たちに看取られる。 

 

リメイクと深読み

以上、私が感じた、『インターステラー』と『2001年宇宙の旅』の相似点でした。いかがでしょうか。過去の名作をきちんと辿りながら、つまり構造としてはまったくの相似形でありながら、現代の解釈を加えて再構成することでまったく異なる結末や感想を得られるという、とても良いリメイクになっていると思います。

そして、同時にこれが意味するのは、映画鑑賞には過去の映画を知っているほうが有利な場合があるという事実です。当たり前ですが『2001年宇宙の旅』を事前に観ておかなければ、この深読みはできません。深読みだけが唯一の正解とは言いませんが、作り手の意図を受け取る手段として、深読みできるに超したことはないですよね。

 

hello world!

映画『インターステラー』に衝撃を受けたのでブログを書く。